
ヒロオネ(Hilo one)歌詞・和訳
ヒロオネは、カラカウア王の宮廷お抱えダンサーであった美しいエマリア・カイフムアのために作られたラブソング。作者不明。
ハワイ語の歌詞
①Aia i Hilo One
Ka ʻeha a ka manaʻo
ʻO sweet ʻEmalia
ʻO koʻu aloha ia
➁Nānā ke kolohe
Kiʻina i ka liko
ʻIʻiwi pōlena
ʻO ka manu o ka uka
③Kohu ʻole ʻo iala
I ka ʻī ʻana mai
Eia me aʻu
Ka iwi aʻo Heneri
④Haʻina ka puana
Aia i Hilo One
ʻO sweet ʻEmalia
ʻO koʻu aloha ia
日本語訳
①そこはヒロの浜辺 切ない思い出
愛しいエマリア(エミリー)よ 最愛の人
➁いたずらな魅力が若い男たちを魅了させる。
黄色いイービー鳥 山の上の鳥
③誰も彼女の じゃれつき・戯れにかなわない
(イービー鳥に例えられる)ヘンリーは、一緒にここにいます。
④もう一度伝えます ヒロの浜辺に
愛しいエマリア 最愛の人
解説
舞台はハワイ島にあるHilo「ヒロ」。(ヒロと言えばマスタークムフラの「ジョージ・ナオペ」が活躍していることで有名な場所でもあります)
one「オネ」 とは砂浜、砂の意味。
歌に出てくる鳥Iʻiwi (イービー)は、ヒロにいる小さなかわいい鳥のことです。ヘンリーの事を指しているとされています。
歌の舞台は、ハワイ島ヒロという町の南部。そこには、カラカウア王の専属のダンサーにも選ばれるほどのダンスの名手であり、それはそれは美しい女性がいたそうです。その女性の名前がエマリア。そしてそのエマリアさんに恋をした男性がヘンリー。
※エマリアは、英語名はエミリー。
【参考サイト・英訳】http://www.huapala.org/Hi/Hilo_One.html
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